明徳義塾 準々決勝 佐野日大戦
7-5負けました。それでもベスト8は素晴らしい成績です。

今までの試合で全く機能しなかった打線が一気に四点奪い追いついてから岸潤一郎たち明徳義塾メンバーはこの大会で唯一楽しんで居たように見えました。連打の出来ない打線と言われていたプレッシャーが一気に爆発でしたね。



岸潤一郎ひとりでは野球は出来ません

今日はそれを改めて感じました。

女房役の捕手水野の逆転タイムリーは本当に涙がちょちょぎれました〜〜〜



佐野日大打線は智弁和歌山ほどの凄みは感じなかったのですが、岸潤一郎のコーナーに決まる変化球を拾いまくり逆方向に打ち返されました。そんなに凄い打球じゃないんですが渋とく落とされたって感じが一番です。かなり研究されたのは事実でしょう。

最速140キロ、それでもストレートの球数が少なかったので余計に緩急を感じたのですね。

でも佐野日大の主力選手は終了後のコメントで

「今までに会ったことのない、キ

レのあるボールでした」


と談話を残しています。絶不調の状態でもこれなん?凄いね!


関東一戦の後半で見せた緩急自在のピッチングは高知に帰ってもきっと役に立つのではないでしょうか。

10回裏最後に流れが来たかと思いましたが…

超ワガママな野球の神様は一瞬で心変わりしたようです。

潤一郎の球数を考えてももう充分です。




夏に向けての課題も多く見つかりましたね。守備力も前チームに比べるとまだまだです。もちろん 急募 即戦力投手やし・・・
打力もまだまだここ一番でフライが多すぎます。パワーがないなら今日対戦した佐野日大のようにもっとコツコツとイヤラシイ打線に徹するほうが明徳らしいかもです。

3番の多田がすべてにおいてツキがなかったのが一番辛かったですね。
間一髪のアウトがどれほどあったか!あのミート力を次の夏に必ず見せてほしいですね。


また夏に帰ってきます。それまでしばらくお待ちください。

スポーツライターの沢井史さんのコメント・・・・・・・・・・・・・・・

明徳の岸投手。負けても最後まで潔かった。
初戦から相当な疲れがあったのに「自分の力不足です」と一切言い訳にしない。記者ひとりひとりに顔を向けて丁寧に質問に答える。
「ここまで律儀な高校生はあまりいないよね」と他の記者さんも感心していた。夏に、またたくましくなった姿をここで見たいな。

試合終了後 Yahooの急上昇検索ランキングで 
「明徳 岸」がなんと2位〜〜

どんだけ有名人やねん(笑)

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