2011.11.21 Monday
まずはベスト8を賭けての戦いでした。
淡路島の広田野球の速球エースに三振の山、守りのチームだがここまで
打たないとは・・・情けない限り。しかし虎の子の1点を
エース黒木の”のらりくらり投法”で計算通りの1対0
さぁ、ベスト4をかけて高知県選抜(高知ボーイズ)との戦いが始まる。
まさか県外の強豪チームと対戦できるとは成徳野球のレベルが
図れるいい機会に恵まれたことに感謝したい。
試合開始の整列と共にスタンドから大きなどよめき、そしてため息。
それは驚きの身長差、高校生並の大型選手も居る。
全国クラスのチームならば当然か?
過去いろいろな県大会にも参戦して来たが、単独チームならここまで大型選手は揃うことはない、エースで4番が13人もいるチームなら押せ押せ野球で十分に勝てるだろう。
それでも成徳のちびっこ6年生たちは臆することなく立ち向かった。
試合は予想通りに見たこともない打球のオンパレードから始まった。
しかしこれも完全な想定内。
エース黒木の絶妙な緩急、そして牽制でピンチを切り抜けていく。
五回を終えても試合は動かず・・・・・
迎えた6回表の攻撃、ワンアウトから1番主将三浦が
何とかしなければの強い想いから四球を選ぶ、
井上監督は勝負に出た…あの強肩捕手からまさかの盗塁成功!…
そして相手は動揺からか まさかのパスボールでワンアウト三塁 !
2番永田が緊張からかやってしまった<<<スクイズ失敗>>>
ここで前回ミスして泣いた玉沖に・・・
これがめぐり合わせなのか>>勝負とは非情なものだ。
ここで打てば必ず精神的に強くなれる、ここで何とかして欲しかった。
”カッキ〜〜ン 三遊間真っ二つ・・・・・よっしゃ〜〜〜”
”やばい 強肩のレフトが思いっきり突っ込んでくる。”
”「玉沖<<<走れ〜〜〜<<<<」”
”一塁 ぎりぎりセーフ!!!”
ついに1点を先制<<<<<<<<<<<<<
こんな強豪チーム相手についに先制点です。
さぁ6回裏 キン、コン、カン(省略しすぎ)で2点を取られて逆転、(悪送球から2点目・・・)
その中でも良いプレイもあった>>>
レフトオーバーからの中継プレイでショート永山からの好返球
アウト!!!と思いきや セーフだった。
その後は捕手からの悪送球で決勝点の2点目。
結果的にはいい試合だったが本当は勝たなあかん試合
健闘の拍手に満足していては伸びない。
全員が涙するほどの悔しさは見えなかった。
ただ相手ベンチが慌てていたことは本当にしてやったりです。
成徳野球のレベルがこの辺でも通用することが実証できただろう。
ただ、相手に合わせるところがあるので信用はできないが・・・
高知選抜はやってみて驚いたはずだ。
並んだ瞬間にこんなチビばっかりのチームなら
「またコールド勝ちや」と感じていただろう。
出てくる投手がみんな 早い、伸びる、コントロールがいい、
もうこれは反則でしょ>>>
年末に札幌ドームで行われる12球団対抗ジュニアチームに
この高知県選抜が特別参加すれば面白いと思う。
名前は四国マンダリンパイレーツジュニアとして・・・
<<<<優勝するかもです。
それぐらい個々のレベルは”えげつなかった”
兵庫県の大会にわざわざバスに乗って
四国の高知から遠征すること自体が同じ軟式少年野球としては
考えられない。23日には今大会もいよいよ準決勝、決勝です。
いったいどこが優勝するのか、高知選抜がどうなるのか、
結果が見ものです。
2011西宮市長杯 トーナメント表←クリック
| デブかわドットコム | 成徳野球 | 21:37 | comments(2) | trackbacks(0) |