今日は一日広島での休日・・・

外に出れば中国からの大気汚染が気になるしね>>>と言うことで

朝から日本映画専門chで三谷幸喜氏の映画を4本も見続けました。



まず一本目は【みんなのいえ】

2001年の作品だったようですが今日まで知りませんでした。

あらすじ・・・

ドラマ作家で金を溜めた男(ココリコ田中直樹)が家を建てようとする。
大工は妻(アナウンサー八木亜希子)の実父田中邦衛。
設計はアメリカの建築美学に思い入れるインテリア・デザイナー唐沢寿明。
玄関ドアは外開きか内開きか、大黒柱は必要か、壁の色はどうするなど個々の局面で混乱は必至。そこに直樹の実母で風水狂の野際陽子の注文まで入る。
オブラートでくるまれたテンポのある世代間価値の対立劇。
そして直樹=気弱、唐沢=颯爽とした自信家、八木=キツい、邦衛=昔気質で超頑固、野際=能天気というタイプキャストにより、驚くべきことにドラマの先行きが全く読めてしまうのだ(つまり結局、邦衛と唐沢は互いの職人ぶりを認め家が完成する)。その予定調和的安心感が本作の受けのよさだろう。微温的な笑かしの連続にも三谷センス特有の柔らかい感触があり、そのなかで例えば「墨壷」のエピ ソードが胸に暖かく迫ってくる。


2本目は2008年【ザ・マジックアワー】

あらすじは・・・

売れない役者の村田(佐藤浩市)がマネージャー長谷川(小日向文世)とやってきたのは、港町・守加護だった。
彼は、映画監督の備後(妻夫木聡)から映画の主演を依頼されたのだ。…
しかし、備後の真の職業はクラブの支配人であった。街のボスである天塩(西田敏行)の愛人マリ(深津絵里)に手を出したことが発覚した備後は、伝説の殺し屋“デラ富樫”を5日以内に連れてくることを要求される。それが、命を救われる唯一の道だった。そこで備後は、“デラ富樫”のニセ者として村田を呼び寄せたのだ。騙されているとも知らず、初めて主役の座を得た村田は大いに張り切って、台本がないことを不審がる長谷川を尻目に、“デラ富樫”の役作りを深めていく。
天塩と初対面の席でも、そのオーバーアクトに拍車がかかり、備後は気が気でない。幸運な偶然が重なって、天塩の部下である黒川(寺島進)の目も欺くことに成功する。天塩が“デラ富樫”を探していたのには理由があった。天塩商会と対立する江洞(香川照之)から狙われの身の天塩は、“デラ富樫”を自分の配下におこうと企んだのだ。きわどい備後の目論みに業を煮やしたマリは、早く街から逃れようと誘う。やがて計画は崩壊し、ようやく村田も映画の撮影ではないことに気がつく。そのとき、自分の身を犠牲にして備後と村田を救ったのはマリだった。すべてを悟った村田は、映画仲間たちを守加護に呼んで、天塩を騙すための大芝居を仕掛ける。だが、その過程で天塩とマリは真実の愛に目覚めて、二人で街を去っていく。呆然とする備後と村田の前に現れたのは、本物のデラ富樫だった。映画仲間たちのトリックで、デラ富樫をペテンにかける村田。それは彼にとって一世一代の名芝居であり、見切りをつけようとしてした役者稼業を思いとどまらせるのに充分なものだった。ひとつのドラマが終わり、また次の映画が始まるように……。


3本目は1997年三谷幸喜処女作の【ラヂオの時間】

あらすじは・・・

初めて書いた脚本がラジオドラマに採用され、やや緊張気味の主婦・みや子。まもなく生本番というタイミングで、主演の大女優が役名をリツコから、メアリー・ジェーンにしたいと言い出した。大女優の機嫌を損ねたくないプロデューサーは、彼女の役名だけでなく他の登場人物の名も勝手に外国人名に変更する。その事がきっかけで、出演者たちは口々に不平不満を言い出す。
そのうち、メロドラマだった脚本がやがてアクションものへと変わっていくのだった。


4本目は【ステキな金縛り】
これは昨年夫婦で映画鑑賞しました。

あらすじは・・・

エミ(深津絵里)は失敗続きで後がない三流弁護士。彼女が新しく担当になったのは、とある殺人事件。被告人は無実を主張。完璧なアリバイがあるという。なんと事件当夜、旅館の一室で金縛りにあっていたというのだ。
無実を証明できるのは一晩中彼の上にのしかかっていた落ち武者の幽霊だけ。エミはその幽霊、六兵衛(西田敏行)に会い彼を証人として法廷に召喚する。しかしこの六兵衛の姿は、すべての人に見えるわけではなかった。しかもエミの前には、一切の超常現象を信じない敏腕カタブツ検事、小佐野(中井貴一)が立ちはだかり……。
人生のどん詰まりに立たされたダメダメ弁護士と、421年前に無念の死を遂げた落ち武者の間に生まれた奇妙な友情。果たして彼らは、真実を導き出す事ができるのか……?

すべての三谷ワールド作品、観終わったあとのあの心地よさは
不思議なくらい共通です。

いやらしくなく、えぐくなく、汚くなく・・・・・

それは微笑ましく、暖かく、心地よく・・・・・・


三谷コメディの真骨頂を一日で4本も見れるなんて・・・
そしてひとりでもたっぷり笑わせてくれました>>>

あの名作【王様のレストラン】も三谷幸喜作品なんですね。


今日観た中で一番のお気に入りは【みんなのいえ】でしたね。
田中邦衛、唐沢寿明のふたりの流れが観ていて読めるのですが
逆にそれがよかった。ほのぼのさせて貰いました。




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